「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

こんにちは、ヨシノ(@nonizm)です。

珍しく早めに行けたのでレポします!

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歌川国芳好きなのです

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況
以前も書いたことがあるかもしれませんが、日本美術が好きです。特に3Dより2Dが好き。

日本画も好きだけど、一番好きなのはたぶん浮世絵。全然詳しくないけど、歌川国芳が自分の中では一番です。

きっかけは2011年に東京国立博物館で開催された特別展「写楽」で初めて浮世絵に触れ、その後、六本木の森アーツセンターギャラリーで2011年にやっていた「没後150年 歌川国芳展」に行ったことです。

自己満足なアートというより、手に取る人の「喜び」が考えられたデザインが自分の仕事とも通ずるところがあって見ていてワクワクします。

歌川国芳は漫画的でダイナミックな表現が得意で、臨場感が伝わってくるし、猫を中心とした動物を絡めたユーモアさがなんともツボ。

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「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

当日は曇天


そんな国芳の作品が見れるということで行ってきました!渋谷久々!

会期は2016年6/5まで!くにくに展の概要

会期
2016年3月19日(土)~6月5日(日)
会場
bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷東急本店横)
観閲料
1,500円

アクセス:最寄は渋谷駅です

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

Bunkamura入口(わかりにくい)


渋谷駅から徒歩7分。渋谷駅(ハチ公前)から歩いて、東急についたら左手に曲がって進むとBunkamuraの入口が見えます。

引っ込んでいるので判り難いかもしれません。

混雑状況

私が行ったのは3月末の土曜日です。

開館が10時で10時5分前に着いたら20人ほどが並んでいました。

チケットを購入して入場。チケット購入もそんなに時間はかからなかったですが、値段は同じものの事前に購入できるみたいなので、買って行った方がスムーズに入場することができます。

その時点では入場制限などはなく、普通に入場できましたが、国芳・国貞の作品は細かい描写が多いので、皆さん近距離からまじまじと見るのでかなり進みが遅いです。

何にもない壁の前でじりじり待っていることも多かったような(笑)

さくっと見たい方は平日を狙って行ったほうが良いかもしれません。作品数も多いから真面目に向き合うと、見た後ぐったりするほど。

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「俺たちの国芳 わたしの国貞」くにくに展の感想

二時間ほどしっかり観閲してきました。最初に書いておくと国芳のにゃんこ作品だけを求めていくと物足りない感じがすると思います。

しかしそれを凌駕する良さがあるのでぜひ気になっている方は行かれるべし!

あ、今回珍しく撮影可のコーナーがあってびっくり。美術展としては大層珍しいです。

国貞が好きになった!

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

撮影可のコーナーの作品。国貞のおしゃれさが分っていただけるかな


一番大きな収穫がコレだな、と思います。後からタイトルを見て「なるほどね」と感心するほど「わたしの国貞」だった。

国貞単体だとあまりどういう画風が判っていなくて、そもそも国貞って何者?国芳の弟子ではないの?みたいな超初心者丸出し状態で見に行きました。

とにかくオシャレなんですよ国貞の描く女性が。着物の柄や合わせ方、小物の使い方とか説明文にもありますがファッション雑誌のようで、あこがれの情景。

役者絵についても細かい芸が効いていて「これこの役者のファンだったら絶対欲しくなる~!」というような作品ばかり。人気があったのもうなずける。

今回国貞の魅力がわかったというのが大きかったです。

国芳・国貞の違いがよくわかった

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

そこかしこの壁面にキャッチが入ってて面白い


繊細でセンスのある表現が得手な国貞の一方国芳の描く女性はすごくリアリティがあって、憧れるというよりも日常の風景を切り取ったかのようなイメージです。

そのかわりに国芳は物語のワンシーンを描かせると凄くダイナミックで臨場感のある作風が売り。だから「俺たちの国芳 わたしの国貞」なんですね。

同じ時期に生きた同じ歌川派の二人の絵師の違いが明確に見てとれるので凄く面白かった。

現代との共通点を多く見つける

展示の仕方が結構凝ってて、くにくに展のキャッチに「江戸時代から髑髏(スカル)好き」「江戸時代から手紙(メール)好き」って書いてあったり、楽しませるための小技が効いています。

今回監修された松嶋雅人さんのインタビューにもあったけれど、本当に現代との共通点が多いということを感じました。

とても良いインタビューだった▼
リンク 話題の浮世絵展の監修者に突撃インタビュー#前編

例えば役者絵は役者絵でバストアップのものが多いけれど、一方で楽屋裏を描いたものもあったりとか、友人と「えっ、ドラマのメイキング見るのとか大好きですけど!?」と沸いた。

江戸時代も今も基本的に人のツボは変わらないということに絶望した共に安心。(笑)そういう現代との共通点を見つけるのが楽しかった。

まとめ:やっぱり浮世絵は楽しい

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展行ってきた!感想と混雑状況

藍摺絵って初めて見た!すごく綺麗だった~


個人的に何か美術作品に触れたい、と思われる方は浮世絵から入るのが一番入りやすいんじゃないかな、と思っています。

今回の美術展も老若男女、国籍問わず色んな方が来場して、楽しんでおられました。

思うに浮世絵って売れれば売れるほど儲かるから(1点ものじゃなくて何枚も刷ってる)究極に手に取る人のことを考えられたデザインなんだなと改めて感じました。

当時の風俗や文化が判って本当に面白いし、ツッコミどころも満載だから一人で行っても複数で行っても楽しめると思います。

私は会期中にもう一回行って今度こそ奇譚クラブコラボのガチャガチャやりたい!というわけで、くにくに展レポートでございました。それでは、また。

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