こんにちは、ヨシノ(@nonizm)です。
2015年総括記事やるよ!(決してネタがないわけじゃないよ!)
概要
2015年の目標:月1回以上インプット活動を行う
2015年の目標で「月1回以上インプット活動を行う」という項目を掲げました。
読んだ本
文章中心の本に限ります。(写真中心のインテリア本・レシピ本は除外)
葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午
おすすめされて電子書籍で買った本。面白かった…!
このミステリーがすごい! 2004年版第1位を始め、かなり色んな賞を受賞してる作品だそうで。このミス作品読むのすごく久々で「エンターテイメントだ」とえらく感動しました。
最近硬い文章ばっかり読んでたので、すごく読みやすかったです。
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?/堀江貴文
一時期堀江貴文ブームが来て、すぐ去ったんですが(笑)、その時に買った本。こちらも電子書籍。
結局ライフワークバランスなんか考えないで、好きなこととか当たるって思ったことを寝食惜しんででも一生懸命やるしかないっていうことなのかと。
それができないから私は小物なんだろうな、っていう結論しかなかった(笑)いや、考え方は判るし、堀江さんは単純に尊敬してるんですけどね。
デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング/佐藤 好彦
仕事関連の本。コリスさんの「9周年プレゼント企画」でウッカリ当選していただきました。ヤッホー!
13. デザインの教室 @nonizm @sQuareface363
14. デザイニングWebアクセシビリティ @sinboo
15. コーディングWebアクセシビリティ @Thouma_ pic.twitter.com/vQVy4ec1X0— コリス (@colisscom) October 16, 2015
コリスさんは一応デザイナーの末席としてチェックさせていただいていますが、その中でも気になる本だったので応募したらまさか…。
普段「なんとなくわかっていたけど、原理はよくわからん」っていうことがしっかり言語化されてて、本当に出会えてよかったと思えた本。
表紙デザインもとても好き。
ナラティブホームの物語: 終末期医療をささえる地域包括ケアのしかけ/佐藤 伸彦
これも仕事関連の本です。おすすめされて社内で読み回せるように紙で買ったんだけど本屋さんの「看護倫理」コーナーとか初めて行ったわ(笑)
看護倫理と言っても内容は割ととっつきやすいもので、死生観含めて「人生をどう考えるのか」というのを改めて突きつけられました。
ただお医者さんが書いてる本っぽいなーという部分もあり(一般人にとったら正直不要だし、わかりにくい)、本当に業界の本っていうかんじはあります。
既成概念にとらわれることなく、周りを巻き込みながらあらゆる可能性にチャレンジしていくことって本当に重要だって実感。
それと親とか近しい人の介護を始める前に最低限覚えておきたい考え方が学べると思うので、皆さん読んでおいて損はないと思う。
筋トレを続ける技術-自宅で気軽に体脂肪燃焼/森 俊憲
今回レシピ本はこのリストの中に入れてないんですが、コレはいれていいのか…と思いつつも結構「筋トレに対する考え方」の部分が面白かったので共有。
結局筋トレの何が難しいってブログもそうだけど「続けること」なんですね。そのハードルをいかにひ低くするかということまでしっかり書かれてて、森さんのパーソナルトレーニング受けたくなってしまった。
1か月くらいやってたんですが、途中30日チャレンジのほうに興味がいってしまって中断→やりすぎて膝を痛めてお休み中というアホな流れになっていますが(笑)、治ったら真面目にやろうと思っています。
行った美術館・博物館
三鷹の森ジブリ美術館
- 3月
詳しいことは記事にしたので、そちらをどうぞ。
美術館としてのメッセージ性はあるものの、良し悪しは別として全体を作品として俯瞰すると「お好きにどうぞ」っていうかんじのほったらかし系美術館だよなー、と思う。
2回目は10年後くらいでいいような気がする。
京都・細見美術館「琳派のきらめき」展

公式サイトよりお借りしました
- 4月@横浜高島屋
こちらも記事にしたので詳しくはそちらを。今年京都で琳派展あったようで、それで検索流入があったりして「すみません…」と思っていました。(笑)
規模は小さいながらも中身が濃くて、久々の一人美術館ということもあってじっくり堪能しました。琳派やっぱり好き。
勢いもあるし、繊細さもあるし、アートじゃなくてデザインっていうとことがグッとくる。
「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」

公式サイトよりお借りしました
- 5月@日本科学未来館の企画展
これも個別記事ではないものの、記事にしているので詳しくはそちらで。
チームラボの企画展何個かやってますが、当たり外れがあるようですな。これはかなり当たりだと思います。今思うと何かを学んだり、読み解くというよりはただ感受して、楽しんで感動して頭を空っぽにするような内容だった気がする。
2回、3回と行きたいほどでしたが、期間終了ギリギリだったので叶わず…。
直島・豊島・犬島の美術館いっぱい

これは犬島。最高だった・・・。
- 地中美術館
- 直島「家プロジェクト」
- 豊島美術館
- 心臓音のアーカイブ
- 犬島「家プロジェクト」
- 犬島精錬所美術館
6月の2泊3日の瀬戸内海(直島・豊島・犬島)旅行で美術館巡り。最高に贅沢な時間だったなー。
気を抜くとすぐ「直島行きたい」と呟いてしまうくらい「命の洗濯」ができる場所です。
豊島・直島が駆け足だったのがちょっと残念。犬島は初めてだったんだけど、最高に良かった。すっごく好きになりました。
実はこの冬行きたいっていう話をしてるんだけど、実現するかな。
画鬼・暁斎―KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル

公式サイトからお借りしました
- 9月@三菱一号館美術館
最終日に行って、チケット販売の列に並んでたら後ろの老夫婦に「余ってるのでよろしければどうぞ」とチケットを貰ったというラッキーなことがありました。
とりあえずポスターの蛍光ピンクと蛍光グリーン及びキャッチコピーが激しくカッコいいので「これは行かねば!」と思っていた割に最終日に滑り込んだという体たらくでしたが、行けて良かった。
基本江戸~明治の日本絵師って大概人生楽しそうだよなあ、という感想だし、弟子のコンドルくんと暁斎と仲良しすぎて友人と爆笑して帰ってきました。
暁斎さんの絵日記の展示があったのだけど、晩年、来客多すぎて絵日記じゃなくて絵のスタンプを押してコメントつけるだけの日記になってて、そこも最高に面白かった。ユーモアのある人でした。
こういう絵師縛りの展示会って人間性が見える作り方を大抵してるので大好きです。
マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展

公式サイトよりお借りしました
- 12月@東京都美術館
これも行きたい行きたいって言ってた割にギリギリ。(「印象、日の出」見れなかった…)
基本日本画が好きで、西洋美術あんまり興味ないんですが、モネは直島の地中美術館で見て感動したので期待してたんですが、人多すぎて「作品を楽しむ」域まではなかなか。
モネの絵って離れて見ないと見えないんですが(私と友人の中ではゴムゴムの実を食べて腕伸ばしながら絵描いてたんじゃないか説が。笑)、人が多い展示会だとそれが叶わないのね…。人の頭を見に行ったかんじです(笑)いかに地中美術館が贅沢な空間か判りました。
印象派ってほの暗いイメージだったんですが、モネは友人多いし、家族大事にしてるしで人生満喫してるなーと思いながら見てたんだけど、晩年は本当に孤独感が凄くて見ててキツかったです。思わず全盛期の絵もう一回見てから帰ったもの。
トーハクの「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」も行きたかったんですが、凄い混雑ぶりがTL上から伝わってきてビビってたら結局機を逸してしまった。
あと来年東京都美術館で開催予定の若冲展がめっちゃ楽しみ。
その他セミナーとか
立花岳志さんのセミナー「アクセス10倍アップ ブログ&SNS講座」
- 8月@ベルサール芝公園
実は8月に行ってからアクセスは停滞中ですが、それは私が教わったことをできてないからです…(遠目)
細かい小手先のスキルを学びに行ったというか「本気でやらないとダメ」っていう根本的なことを実例とともに学んだっていうかんじでした。
来年もためになるセミナーとかコンサルとかちょこちょこ出かけていきたいなーと思っています。
まとめ:本読んでなさすぎ!
いやあ、びっくりするほど本読んでないですね。小説読む機会がほんとぐっと減ってるなーと思います。
ただその分インターネットでの情報収集は2015年かなり増えたと思うので、正直「本」っていう形式に拘るべきか否かっていうのは感じるところです。単純に時代の流れっていうこともある気がする。
でも本にしか書いてない情報っていうのは確実にあると思うし、小説読まないとどんどん語彙が減っていくのでゼロにはしないようにしたいな。キンドル買おうかなー(ずっと言ってる)
美術展は行きたいの何個か逃しましたが、かなり行ったな!というかんじです。来年も積極的に興味あるのは足を運びたいです。
というわけ2015年インプット総括でした!
インプットについては下記の記事もおすすめです
気になってる本
お気に召しましたら応援おねがいします
同じテーマのコミュニティ
更新情報をSNSから受け取れます
Facebook:日常の本懐 on Facebook
Twitter :@nonizm